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■ 恵比寿 フレーゴリ(恵比寿)
熊本出身のサービススタッフと大分出身のシェフという九州男子二人で切り盛りする、カウンター6席、テーブル席2つの、キャパ20名そこそこという感じの小ぢんまりしたお店です。
その料理の特色は、イタリアンをベースにしてはいますがジャンルはフリーと言ってもいいでしょう。
馬や猪、鳩といった食材を豪快に料理して供するという評判が以前から気になっていたので、知人を誘って訪問の予定だったのですが、当日知人が風邪でダウンしてしまうアクシデント。
ですが、僕の中で高まり過ぎた訪問意欲を抑える事が出来ずに一人で訪問しましたよ。

本日いただいたメニューはこちら。

■馬のカルパッチョ
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(上から右回りに、ヒレ、フタエゴ、タテガミ、ハツで中央がタン)
■フォアグラのペースト
■クレソンのサラダ
■馬ハラミの炭火焼(200g)
■トリッパと白インゲン豆のトマトソース煮込み
■スプマンテ+赤グラス×2+エスプレッソ

黒板メニューの¥1,200~¥2,800を数種チョイスして 〆て¥11,300でした。

出て来る料理はどれも美味しいですけど、味は濃いめでオイリーな上に、半端じゃないボリュウム。正直独りじゃ辛かったです。
でも、あれもこれも食べたくなる魅力あるメニューばかりですから、二~三人で何回か訪問してメニューを粗方試してみたいですね。
カルパッチョは鬣(たてがみ)の部分がオイリーでしたが美味しかったです。
あと、初体験の馬のハラミステーキは200gというボリュウムでもスルリと入っていく美味しさでしたよ。

フレーゴリ
東京都 渋谷区 恵比寿2-8-9
JR恵比寿駅から徒歩10分
03-5423-1225
18:00~23:00(LO)
定休日 日曜
 
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by mudaashi | 2006-02-25 23:34 | 食(恵比寿・代官山・広尾)
■ 新宿御苑 礼華(中華)
新宿御苑が目の前という絶好のロケーションに居を構える中国料理店。
鱶鰭で有名な『筑紫楼』や『トゥーランドット 游仙境』で料理長を勤めた新山重治氏のお店です。
放送作家の小山薫堂氏が紹介してから予約の取り難い店の一つになった『礼華』ですが、運良くスルリと予約が入ったので、この日待望の訪問実現の運びとなりました。
二十数席の小体ながらも、洒落た外観とモダンでセンスの良い内装は女性が喜びそうな雰囲気いっぱい。
また、春先には通りに面したテラス席で新宿御苑の緑を眺めつつ食事が楽しめますから、デート向きのお店とも言えそうですね。 利用しない手はないな。

料理の特色は「ヌーベルシノワ」をプリフィクススタイルで頂くというところ。¥6,000で7皿、¥8,000円で8皿を楽しめるコースの二つがあります。
今回のコースは ¥8,000のプリフィクスDをチョイスし、評判の独創的な中華を堪能してきました。
定番ともいえる「フカヒレ姿煮上海風」はポーションも大きく、上海風のソースの味付け良く、ご飯が欲しくなる旨さです。
ご飯が欲しくなると言えばもう一品、「イベリコ豚の四川風煮物」も良かったですよ。たっぷり入ったイベリコ豚のバラ肉とスパイシーでオイリーなソースが堪らないです、ハイ。
一見重そうな感じの料理が7皿続いた割には丁度良い塩梅の食後感で満足する内容でしたね。
濃厚かつ甘み抑え目の「杏仁豆腐」でコースの〆となりました。


本日頂いたコース(プリフィクスD 【¥8,000】 )の内容はこちらです。

① 蒸し鶏とキュウリ 2種のソースで
② 中華ソーセージ
③ 海老と黄ニラの塩炒め
④ フカヒレ姿煮上海風
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⑤ イベリコ豚の四川風煮物
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⑥ 上海蟹と豆腐の煮物
⑦ 焼豚炒飯
⑧ 杏仁豆腐

※ 同行者と来店した場合、コースの料理は同じ物に統一にする必要があります。
  しかしデザートだけは各自好きなものを選択が出来ますし、 必ずしもデザートを設定品目の
  中に組み込む必要はありません。

19:00入店の時点で既に満席でしたけど、案外テーブルの回転は早かったですね。さすがに飛び込み客は断られていましたけど。
チョイス出来る品が豊富ですから、次回も新たな気分で楽しめそうです。予約さえスンナリ取れればまた近い内に伺いたい良店ですよ。

礼華
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-3-12 壱丁目参番館1F
東京メトロ新宿御苑駅(大木戸門出口)より徒歩1分
JR新宿駅南口から新宿御苑に沿って徒歩15分
03-5367-8355
03-5367-8630(FAX)
Lunch: 11:30 - 14:00 (L.O. 14:00)
Dinner: 17:30 - 23:00 (L.O. 21:30)
定休日 月曜
(但し月曜日祝日の場合、月曜はLunch・Dinner共に営業。翌火曜日が休み。)
 
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by mudaashi | 2006-02-18 23:18 | 食(新宿・大久保・高田馬場)
■ 六本木 Bouquet de France(フレンチ)
外苑東通りを乃木坂方面へ向かい、叙々苑の斜めの路地を入って100mもすると右手にこぢんまりとした店があります。店の名は『Bouquet de France』。
修行先のフランスで豚のおいしさに目覚めたとおっしゃる井本シェフと、料理人を経てソムリエとなられた奥様の原田マダムが二人三脚で織り成す、美味しい料理と素晴らしいサービスは掛け値なしの絶品さ。
僕はホント、こちらの店が大好きなんですよ。仲の良い知人を東京フレンチに誘うなら先ずは
『Bouquet de France』と決めているくらいですから。

こちらの特色はプロヴァンス地方の郷土料理を中心とした古典的なフレンチといった感じですが、それよりも前述の、「”豚”を使った美味しい料理を充分に堪能できるお店」としての認識が高いのです。
アミューズの豚のリエットから始まり、豚コンソメを使ったスープブータン・ノワール(豚血の腸詰)、豚足のフォアグラ詰めカスレグリエと、正に豚料理のオンパレード。
何せ、コースの中には『menu de Bouquet』という豚づくしのコ-スまでありますから。
食材としての”豚”も、イベリコ豚、白金豚(プラチナポーク)の定番から、沖縄産の山原(やんばる)島豚や今帰仁アグ-と多種多様。毎回、舌鼓を打ちっ放しです。
勿論、ドンブ産グルヌイユ(蛙)やフォアグラ、アスパラガスといった豚以外の食材にも手抜かり無しですよ。
お店の定番である「キャラメルづくしのアシェットデザート(盛り合わせ)」や僕イチ押しの「完熟トマトのコンポート バジルのアイスクリーム添え」などのデザートもまた格別なのです。
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本日頂いた豚づくしのコース(menu de Bouquet 【¥7,875】 )の内容はこちらです。
※ a la carteで一品追加。 【  】は同行者のチョイスです。

① amuse bouche(突き出し)
  豚のリエットが乗ったカナッペ
② hors d'oeuvre(前菜)一品目
  フォアグラと栗入り テリーヌ仕立てのブーダンノワール。  
  【下仁田葱のテリーヌ イベリコ豚の生ハム添え。トリュフのヴィネグレット
③ a la carte(コースに追加)
  フォアグラのポワレ 苺のソース(正式名称 失念)
④ hors d'oeuvre(前菜)二品目
  熱々 豚コンソメの熱々パイ トリュフ風味。
⑤ Granite(口直しの氷菓子)
  レモンとハーブのソルヴェ。(正式名称 不明)
⑥ viande(メインの肉料理)
  山原豚三枚肉の黒胡椒煮込み。
⑦ Dessert(デザート)
  キャラメルづくしのアシェットデザート。(盛り合わせ)
    ◆ 宮崎地鶏赤卵のクリームキャラメル(プリン)
    ◆ 沖縄黒糖のほろ苦キャラメルアイスクリーム
    ◆ しっとり仕立てのキャラメルパウンドケーキ
  【フランスの古典菓子『ヴァシュラン』 木苺ソースのアクセント
⑧ Cafe(食後のお茶)
  ハーブティー。

aperitif(食前酒)
 ミモザ(はっさく) 【ミモザ(台湾産ライチ)】
Vin Blancs(白ワイン)
 グラスでコート・ド・ローヌとシャルドネを。
Vin rouge(赤ワイン)
 ブルゴーニュの2,001もの。(¥5,500)

〆て、¥31,000でした。 


料理と並んで『Bouquet de France』の人気を支える、原田マダムの存在を忘れてはいけません。チャーミングな魅力を振り撒きつつ、折り目正しいサービスでこちらの気分を高めてくれる手腕はさすがの一言。
ワインや料理への造詣の深さとそれを薦める為の表現力の豊富さには頭が下がります。こちらの質問以上の答えが帰ってくる事もしばしば。それがまた押し付けがましくない自然な感じで、もっと聞いていたいとさえ思うのです。
そんな原田マダムが選ぶのは、「フランスが好きだから」という明快な理由でボルドー、ブルゴーニュ,アルザスなどの地域のものなどで、僕は好みを伝えて何時もお任せしています。マダムのお話が聞きたいのもありますし。

訪問した日も店内は満席で盛況。慌しく席と席とを飛び回るマダムの姿も、僕の中では楽しい食事のエッセンスになってしまいます。
料理ではメインの山原豚三枚肉の黒胡椒煮込みも美味しかったのですが今回再食でしたので、フォアグラのポワレ 苺のソースが文句無くこの日のNo.1でした。苺との相性がバッチリで、思い出したら食べたくなりましたよ。
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料理の旨さとサービスの心地良さががっちりスクラムを組んだ良店、『Bouquet de France』。機会があればぜひ訪問してもらいたい素敵な空間です。


Bouquet de France
ブーケ・ド・フランス
東京都港区六本木7-8-19小林ビル2F
都営大江戸線六本木駅7番出口より徒歩3分
03-3497-1488
11:30~(L.O.13:30)、18:00~(L.O.21:30)
定休日 火曜 第3水曜休
 
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by mudaashi | 2006-02-11 23:10 | 食(赤坂・六本木)