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■ 怪獣と美術-成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術-
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成田亨(1929年9月3日生 - 2002年2月26日没)

 武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)に入学し洋画を専攻。 途中で彫刻学科に転科。

 卒業後に「ゴジラ」(東宝)の制作スタッフの一員として、特撮系映像作品の美術に参加。

 円谷プロ製作の『ウルトラマン』『ウルトラセブン』の美術監督に就任。

 今でも多くの人たち愛される怪獣やウルトラマンのデザインを手掛けた。




今回訪問した美術展はその成田亨さんを始めとした、怪獣美術や造詣に携わった方々の作品を紹介するものです。
(成田さんの他には高山良策さん、池谷仙克さん、原口智生さんの作品を展示)
開催場所が三鷹市、それも駅からのアクセスが抜群の、三鷹市美術ギャラリーでしたので足を運んでみる事にしました。

a0078055_90850.jpg幼少の頃からTV好きの特撮好きでした僕には大変楽しめました。
40年も前にデザインされたお馴染みの怪獣達のデザインは、
今尚輝きを放つ魅力的なものばかりでした。
特撮マニアには常識的な事なのでしょうが、実際足を運んでみて
知りえた事も多数ありましたね。

余分なものを徹底的に削ぎ落とす作業を繰り返した先に、
「いまだかつてない格好のいい美しい宇宙人が欲しい」という、
脚本家・金城哲夫さんの依頼に見事堪えて、ウルトラマンの
デザインを仕上げた成田さん。
アルカイックスマイルに通ずる口元や、宇宙ロケットから
着想を得た銀色の肌。 
身体の赤いラインは火星の模様からの発想だそうです。

ちなみにウルトラマンと言えばカラータイマーの存在を
忘れる事は出来ませんが、実はカラータイマーは
企画スタッフの意向で後から付け足されたものなのです。
余分な装飾を好まない成田さんは、この採用にかなり
憤慨されておられたようです。
ですから成田さんが80年代に描かれたウルトラマンの絵画
にもカラータイマーは無いのです。
(一作品だけ例外があるようですね)

もともと低予算番組だったウルトラマンでは、怪獣の着ぐるみを使い回して新怪獣を造形せねばなりませんでした。
当然成田さんもその事を前提に新怪獣のデザインを手掛けなければならないのですが、元になった怪獣を感じさせない、
秀逸なデザインで、魅力的な怪獣を次々と生み出されたのですよ。 素晴らしいですねぇ。

ウルトラマンや怪獣の他にも、鬼や龍、四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)の絵画・彫刻などがあり、特撮ファン以外の幅広い
方が楽しめる内容だと思いますので、興味のある方は足を運んでみてください。



企画展「怪獣と美術-成田亨の造形芸術とその後の怪獣美術-」

開催期間:2007年9月8日~10月21日
観覧時間:10時~20時(入館は19時30分まで)
会期中の休館日:10月1日、9日、15日。
観覧量:一般600円、高校生・大学生300円、65歳以上と中学生以下は無料。


三鷹市美術ギャラリー
0422-79-0033
〒181-0013
東京都三鷹市下連雀3-35-1 コラル5F
 
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by mudaashi | 2007-09-28 18:46 | 視聴・鑑賞終了
■ 国立 マルセル (フレンチ)
9月も後半に差し掛かったというのに、今年最後の真夏日になるでありましょう、33.5℃の最高気温を記録しましたこの日。
こんな暑い日にジビエを食べる事になるとは思いもしませんでしたが、入荷が始まったとの報告を受けまして、ランチで国立「マルセル」さんにお邪魔しました。

 Joseph Landron / Vin Mousseux ATMOSPHERES NV  (グラス¥800)
ヴァン・ムスー アトモスフェール・ランドロンは、フランス・ロワール地方のスパークリングワインです。
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セパージュはフォル・ブランシュが80%でピノ・ノワール20%です。
青林檎を髣髴させる果実味が好きで前回もいただきましたが、今回はアタックが弱かったのが少し残念でした。

 Raisin et l'Ange Blanc-Nedjma Mas de la Begude  (グラス¥700)
アタックの弱いアトモスフェール・ランドロンに代わって、2杯目は白ワインをオーダー。
レザン・エ・ランジュ・ブラン‐ネジュマ(マ・ド・ラ・ベキュード)をグラスでいただきました。 
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フランス・アルデッシュの白ワイン。 柔らかい果実味と穏やかな酸味が、実に好みの味です。


本日いただいたのはメニューA(¥1,890)のこちらです。
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 セップ茸のテリーヌ  (+¥2,000)  
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イタリアではポルチーニと呼ばれるセップ茸をテリーヌで仕上げたもので、
その上にはローストしたセップ茸がゴロゴロと。
幸せです。
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二つの食感でセップ茸の芳醇な香りと旨みを味わえる一品です。
気分的には一足早く、秋の味覚を満喫した感じですね。

 2004-Chateau Moulin de Blanchon   (グラス¥1,000)
メインは野趣溢れる山鳩ですから、ワインも負けないくらいの
フルボディをいただく事にしましょう。
シャトー・ムーラン・ド・ブランションをグラスでいただきました。 
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インパクトのあるしっかりした果実味と、渋みのバランスが良く取れていますね。
これは自宅で楽しむのに購入してみたい良いワインですね。

 狩猟山鳩のサルミソース  (2名から+¥2,500)
山鳩はこれまでに幾度もいただいた事があります、好きな食材です。
独りランチ上等!の僕ですから、2名分=1羽でオーダー。 
つまりこれだけで+¥5,000ですよ、ははは・・・。
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ソースは血と内臓を使ったサルミソース。 
山鳩の下には「マルセル」さんではお馴染みのマッシュポテトが敷いてあります。
(これがお肉とソースに良く合うのです、ハイ)
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ナイフを入れてみますと、これが中々切れません。 
結構悪戦苦闘して切り離し、恐る恐る口に放り込みます。
しかし肉自体は全然固くなく、噛み締めるごとに肉汁と野趣溢れる滋味を堪能出来ます。
どうやらナイフの切れと、僕のナイフの入れ方がイマイチだったみたいですね、ははは。
肉を引っぺがした骨までしゃぶり尽くし、丸々一羽を余裕の完食。
ワインとの相性も良く最高でした。 美味しかったなぁ・・・。

 焼きプリン 冷製スフレ・グラッセ添え 
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「マルセル」さんでは定番とも言えるデザートですね。 美味しくいただきました。



やはりジビエ好きの僕からすると、「マルセル」さんは頼りになる存在ですね。
10月半ばには雷鳥が、そしてジビエではありませんが秋の味覚の雄、白トリュフも入荷する予定です。
勿論、いただきに伺いますよ。
どちらも+5,000は間違いないと思いますが。


マルセル
http://www.linkclub.or.jp/~marcel/
〒186-0004
東京都国立市中2-4-8 矢沢ビル107
JR中央線 国立駅南口より徒歩12分
042-573-7887
12:00~14:00(ランチ) 18:00~ (ディナー) ※現在平日のランチはお休み中です。
定休:毎週水曜日
 
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by mudaashi | 2007-09-22 19:46 | 食(国立・西国分寺・立川)
■ 半蔵門 欧風カレー プティフ・ア・ラ・カンパーニュ (カレー)
a0078055_143791.jpg東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅の5番出口を出まして直ぐ左の角を
曲がり、直進しますと、am/pmの向かい側に赤レンガ造りの
マンションが見えます。 
そこの少し奥まった所にある欧風カレーのお店が、
今回訪問致しました、「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」さんです。
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店内は、フランス田舎風の家をイメージした造りだそうでして、座席数は36席となっており、パーテーションで仕切られた個室風空間もあります。

本日は「ビーフカレー」を辛口でいただく事にしました。
先ず、欧風カレーのお店によく見られるじゃがバターが供されます。
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と、思った瞬間、間髪入れずにビーフカレーが供されましたよ!?

 ビーフカレー   (¥1,250)
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面食らいましたけど、気を取り直して早速いただきます。 
うむ。 品が良く、主張しすぎない甘さを追って、スパイスの効いた辛味が広がります。
これはかなり好みの部類です。
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具材のビーフは正直、可もなく不可もなしという感じですが、兎に角ソースが美味しいです。
ただ、カレーソースの量が若干少なめなので、配分に気を使います。


こちらのお店は神保町の有名店「ボンディ」さんの流れを汲むお店だそうです。
カレー店訪問の参考にさせていただいているたぁぼうさん曰く、
ソース・ポットといい、メイクイーンのジャガイモが一緒に出てくることといい、堅めに炊いたライスといい、
ほとんどご本家ボンディそのまんま。だからもちろん味もボンディと同じ

なのだそうです。
「ボンディ」さんも訪問してみようかと思っていたのですが、その必要は無くなりましたかね。

さて「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」さんの評価ですが、カレーの味は個人的には文句無しなのですが、何故か今ひとつ満足感が得られませんでした。
原因は語尾が不明瞭なホールスタッフさんの素っ気無い接客でしたり、正直持て余してしまう「じゃがバター」でしたりするのでしょう、僕の中では。
注文を受けて30秒で供されるカレーだけに、スタッフさんが機械的だと少しテンションが下がります。

再訪は微妙ですね、意外と良い値段を取りますし。 ホント、好みの味なのですがねぇ。




欧風カレー プティフ・ア・ラ・カンパーニュ
03-3234-4416
〒102-0082
東京都千代田区一番町8-13 日興ロイヤルパレス1番町1F
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅より徒歩3分
11:30~21:00L.O
定休日 日曜・祝日
 
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by mudaashi | 2007-09-15 14:30 | 食(半蔵門・芝公園)
■ 広東名菜 オトメ (中華料理)
久しぶりに夕食をいただきに「オトメ」さんに訪問しました。
少し疲れ気味の今回、酸味の効いた料理が食べたくなりましたので「酢豚」を注文です。 
こちらの酢豚はお昼時にリーズナブルに供される定食ランチでいただいた事があり、その美味しさは確証済みです。 
お肉は豚バラ肉を団子状にして揚げた物が入っているのですが、夜に供される分は更に質の良いロース肉で、その期待度は増すばかりです。
同じくランチの定食で好評の麻婆豆腐(こちらも酢豚も小盆で注文)とご飯も注文しまして、今宵の夕食となりました。

食前酒にプレミアムモルツを頼みましたら、お店のチーフからサービスをいただきました。
胡瓜の中華風タタキ、ピーナッツの味噌煮と醤油煮の三品も。
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お酒が進む、美味しいおつまみをありがとうございました。

 麻婆豆腐 
お昼のランチメニューとの相違点は、こちらの方が粒の山椒と豆鼓(トーチー)をふんだんに使い、仕上げている点です。
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山椒の辛味と豆鼓のふくよかな香りが食欲をそそります。
旨いですよ、ホント。 ごはんとの相性は言うまでもありません。
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 酢豚 
実は幼少の頃から酢豚は進んで注文する事は少なかった僕なのですが、「オトメ」さんの酢豚は大好きなのです。
更に夜の部の豚ロース肉が旨いです。 噛むほどに肉の旨みが満喫できます。
味付け全体の甘味と酸味のバランスが見事でして、食べ飽きる事無く最後まで美味しくいただけます。
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もはや、僕には無くてはならないお店です。
これからも宜しく御願い致します。


広東名菜 オトメ
042-326-0678
東京都国分寺市南町3-13-10
JR中央線 国分寺駅南口より徒歩3分
11:30~15:00
※ 五目炒飯、五目やきそば、天津飯 など、13:00以降オーダー可能メニュー有り。
18:00~21:30(LO)
定休日 水曜日
 
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by mudaashi | 2007-09-11 20:37 | 食(国分寺・府中)
こういうものを購入してみました。
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まだ未読なのですが、色々と楽しみなデータブックです。

ちなみに購入先は著者である小林さんのお店です。















シャンパーニュデータブック2007
日本で買える、飲める188メゾン
遠藤 誠・小林史高共著
日本初!国内で流通するシャンパーニュを網羅した充実のデータブック!
価 格: 2,100円(税込)
発 行: ㈱ワイン王国
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by mudaashi | 2007-09-09 13:20 | 購入(書籍・CD・DVD)
■ 立川 無庵 (蕎麦)
前回訪問時に物足りなさを感じました、立川「無庵」さんに再訪しました。
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 あづまみね (岩手・純米吟醸) 
(¥1,000/1合)
東根(あずまね)山を源とする軟水の伏流水をベースにしました、純米吟醸酒です。
好きな味ですね。 また、お通しの「昆布と椎茸」が良いおつまみでした。
http://www.azumamine.com/lineup.html
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 蕎麦豆腐 
(¥630)
上品な味の蕎麦豆腐に、生雲丹とオクラが乗り、
じゅんさいの酸っぱい餡が掛かっております。
酒飲みは好きでしょう、この味は。
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 鴨の炙り 
(スモールサイズ¥700)
前回訪問時に気に入りました、鴨の炙りですね。 今回も楽しめました。
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 生粉打ちせいろ 
(¥1,050)
前回食べそびれました生粉打ちせいろを、何とか今回は確保致しました。
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細打ちの蕎麦はしっかりしたコシがあり、美味しいですね。 
汁は比較的甘めでどちらかというと好みの味ではないのですが、
蕎麦の美味しさを邪魔する事はなかったですね。
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おつまみの殆どがスモールサイズで注文出来ますので、一人で酒と蕎麦を楽しむには向いているお店ですね。
これからも偶に、昼酒と生粉打ちせいろをいただきにフラッと寄る事があると思います。


無庵
http://www.muan.jp/
042-524-0512
〒190-0012
東京都立川市曙町1-28-5
JR中央線 立川駅北口から徒歩5分
11:30~14:30 17:00~21:30
定休日:日曜日 第1月曜
 
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by mudaashi | 2007-09-01 15:05 | 食(国立・西国分寺・立川)