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■ 六本木 ル・ブルギニオン (フレンチ)
予約の取れない店として定評のある六本木のフレンチに満を持して訪問。
兎に角、半端ではない期待感です。

料理の嗜好と豊富なシャンパーニュが、僕的にドンピシャ。
過去に訪問したフレンチの中では、最高位かもしれません。


ただ、小さいお店故の難点も。
団体客に有りがちの喧騒感がダイレクトに伝わります。
それはもう、ホールスタッフの説明が聞き取れないほどに。

それでも定期的に訪問したいと、菊地シェフのお見送りを受けながら思った次第です。


ル・ブルギニオン
03-5772-6244
東京都港区西麻布3-3-1
東京メトロ日比谷線六本木駅より徒歩8分
11:30~L.O.13:30  18:00~L.O.21:30
定休日 水曜
 
 
 



 
アミューズ
 グジェール 
シューにチーズを練りこんだ、ブルゴーニュ地方の名物。
中に詰め込んだリエットの塩加減が、シャンパーニュを進ませます。


 KRUG Grande Cuvee 1/2 
これまた満を持しての初KRUG。
長期間熟成のワインが醸し出す、しっかりとしたボディにすっかり魅了されました。


前菜
 毛蟹と茄子とアヴォガドのミルフィーユ仕立て 
少し酸味の効いた冷前菜。
素材の組み合わせの妙を堪能しました。


 タラバ蟹とポワローのマリネ 甘酸っぱいカブのサラダ 
■ 六本木 ル・ブルギニオン (フレンチ)_a0078055_1842473.jpg
同伴者オーダーの一品にして、絶品。
悔しいかな、KRUGとの相性はこちらが上。


メインその1(本日の内臓料理)
 Rognon de veau 
仔牛の腎臓のロースト。
■ 六本木 ル・ブルギニオン (フレンチ)_a0078055_18422573.jpg
火の入り方、食感、味わい、全てにおいて素晴らしい。
本日のMVP。


メインその2(本日のジビエ)
 猪のロースト 
■ 六本木 ル・ブルギニオン (フレンチ)_a0078055_18424148.jpg
静岡産の猪をローストしたものです。
野趣溢れる肉と脂は、ともすれば諸刃の剣。
しかし今回は旨みがしつこさを抑えて、フィニッシュまで楽しめました。


デザート
 フォンダンショコラ 
猪の後なのに勢いでオーダーしてしまい、若干の不安が。
しかし結果オーライの満足感。濃厚ですが上品な甘さが印象的でした。


 ババ 洋梨のコンポート 
同伴者がオーダーした一品は、実はイタリア菓子。
ラム酒を染み込ませたケーキですが、私的には苦手です。


プティフール
 フィナンシェ 生チョコ ムースとブルーベリーのソース 
最後まで手を抜かない美味しさに脱帽です。
そしてこちらのエスプレッソはかなりの好み。

 
by mudaashi | 2007-12-04 23:29 | 食(赤坂・六本木)


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