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■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)
■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_173607.jpg久しぶりに鄙びた温泉で寛ぎたいと思い立ち、友人から薦められた
ここ「柳屋旅館」さんに御世話になりました。
東京から2時間ほどで到着。
「何もしないでのんびり過ごす」という僕のスタイルには
持って来いの素敵な旅館です。

部屋に通され一息吐いたら、早速瓶ビールをゴクゴク。
文庫本の頁を捲りながら、ゆったりした寛ぎの時間を過ごします。

食事を何時取るか、電話で尋ねられたので18:00にしてもらい、
それまでの時間は温泉を利用する事に。
「柳屋旅館」さんには、共に24時間入浴可能な内風呂と
露天風呂がありまして、僕は迷わず露天風呂へと向かいます。
檜造りの露天風呂はやはり風情があって良いですね。
平日ということもあってか、他の宿泊客と入浴が被る事が無く、
正に貸切の状態でゆったり過ごせました。

さぁ、風呂上りはいよいよ期待の夕食です。


■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_17403643.jpg友人から聞いていた料理は、確かに量、質とも大満足なものでした。
その土地の物をふんだんに使った料理は旅の醍醐味ですね。

夕食の献立
◆ 三点盛り(虹鱒の甘露煮、自家製蒟蒻の刺身、山菜煮)
◆ 鯉のたたき
◆ 鮎の塩焼き
◆ 茶碗蒸し
◆ 山菜の炊き込みご飯
◆ 御椀(一本シメジ)
◆ 猪鍋
◆ 一口茶蕎麦
◆ 天麩羅(雪ノ下、インゲン、舞茸、無花果)
◆ 会津田島産蕎麦粉の手打ち蕎麦(胡桃ダレ)
 ※手打ち蕎麦のみ別注文。

どの料理も本当に美味しかったのですが、幾つか挙げるとすれば、
下記画像のものですね。


 鯉のたたき 
■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_17464772.jpg
食感良く、胡瓜、玉葱、茗荷との相性も抜群。

 山菜の炊き込みご飯 ■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_17494353.jpg■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_17573559.jpg

















素朴な味付けですが、兎に角美味しかった。
残した分は後で御握りにして夜食にしてもらえるのですが、
勿論僕は、その場で完食です。

 猪鍋 
■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_1759388.jpg
猪は野生のものではありませんが、肉の旨みは充分。

 天麩羅(雪ノ下、インゲン、舞茸、無花果) 
■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_1863872.jpg
どれも美味しかったのですが、中でも無花果が良かったです。

 会津田島産蕎麦粉の手打ち蕎麦(胡桃ダレ) 
■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_1865188.jpg
先ずはつけダレを使わず、そのまま口に入れます。
蕎麦の旨みがたっぷり感じられますねぇ、これは素晴らしい。
そして胡桃ダレで手繰ります。
コクがあってイケますが、最後の方は正直ちょっと厭きたかも。


■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_12211816.jpg
翌朝は6時半に起きて、勿論露天風呂に向かいます。
一日の初めを、檜の広い浴槽でゆったり。
風呂上りは朝からビールです。
旅の醍醐味を満喫ですね。

朝食も美味しかったですよ。
卵焼きや焼茄子などの定番に、滑らかな喉越しが堪らない湯豆腐。
そして好物のとろろでお櫃のご飯を全て平らげました。

それからまた腹ごなしに露天風呂へ。
そして風呂上りにまたビール。
贅沢な時間の使い方ですねぇ。

東京から近場の温泉場として申し分無しの心地良さでした。
「何もしない」為の旅行。
これから機会を増やしたいですね。
勿論、柳屋旅館さんにも再訪したいと思ってますよ。


■ 秩父 柳屋旅館 (温泉旅館)_a0078055_18101989.jpg柳屋旅館
http://www.yanagiya-ryokan.co.jp/
電話:0494-54-0250
FAX:0494-54-1191
〒369-1804
埼玉県秩父市荒川贄川2048
西武秩父線「西武秩父駅」を下車し、徒歩で秩父鉄道「御花畑駅」へ。
秩父鉄道「御花畑駅」から「武州日野駅」を下車。
 
by mudaashi | 2008-10-09 23:13 | 旅(関東)


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